導入の方のピアノのお勉強の仕方

以前も書きましたが、このところ導入の方のご入会が続いておりますのでもう一度「導入の方のピアノのお勉強の仕方」について書いてみようと思います。

ピアノはあらゆるお習い事の中で一番息の長いお習い事ではないかと思います。 

毎日のたゆまぬ練習が要るわりには、目に見えて進歩が見えるお習い事ではありませんので、保護者の方のご苦労も大きいものがおありになるのではないかと思います。

さてピアノの練習はお小さい間は、毎日の洗面と同じでしょうか。 歯磨き・洗顔は好き嫌いでやっているわけではありませんが、お小さい時のピアノの練習もこれに近いものがあるかと思います。

その日のコンディションによって集中できない時もあるかと思いますが、お小さい間はたとえ5分でも毎日ピアノの前に座るという習慣付けが大切かと思います。

内容の濃い練習が出来ればもちろんそれがベストですが、そこまでハードルを上げる必要はなく、まずは毎日ピアノの前に5分座るという目標にトライされたら良いのではないかと思います。

またたまにはご家族の方が観客になりお子様のピアノを聴いて上げ、ほめてあげる事も大切かと思います。

「継続は力なり」の言葉通り、ピアノは続けていれば必ず弾けるようになります。 クラシック音楽は人の心を打つ美しい曲が多くありますので、思春期の多感な時期にピアノを奏でる事で心を癒される事もあるのではないかと思います。

私は導入から小学校3年生くらいまでは趣味の方も専門に進む方も内容は同じレッスンをしております。 導入からお預かりする生徒さんには将来どの道に進まれようがピアノの基本はしっかり身に付けて欲しいと願ってレッスンをしております。

高学年になると専門を志す方はレッスンの内容も厳しくなり私の要求する事も難しくなります。 もし専門への道を望まれる場合はお子さんが高学年になられたらその旨を私にお知らせ頂けましたら良いかと思います。

教養として音楽を学びたいというお子さんの場合は、厳しいコンク―ルでしのぎを削ったり、緻密な練習に日夜没頭する必要はなく、楽しく続けていかれる事が大切かと思います。 また趣味で習われる方を対象とした比較的トライしやすいコンクールもございますので、そのようなコンクールを目標としてお勉強されるのも良いかと思います。

いずれにせよ私は門下の方には楽しくそして真面目にお勉強を続けていって欲しいと願っております。


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クラシック音楽における拍節(リズム)

クラシック音楽では演奏する時に拍節(リズム)に縛られることが多いですが、モーツァルトやハイドンやベートーヴェンのような古典派の曲では、特に強拍、弱拍を大切に感じながら弾くことを求められます。 古典派はペダルもあまり使えないため、テクニック的にもごまかしが効かず、難しいピアノのコンクールや入学試験では必ず課題曲となります。

さてこのリズムについてですが、人間は皆生まれつきリズムを感じる感覚は持っております。 生まれたばかりの赤ちゃんでも音を出せばそれに反応しますし、少し大きくなればリズムに合わせて楽しく手を打つ事もできます。 

しかし、クラシック音楽におけるリズムの厳格さを学ぶ上でネックになる難しい点はここにあるのではないかと思います。

世界でも有数のリズムの厳格さを誇るオーケストラにウィーンフィル・ハーモニー管弦楽団がありますが、あの一糸乱れぬリズムの厳格さは実は厳しい訓練のたまもので、一朝一夕で簡単に獲得できる技術ではないのです。

小さい時からソルフェ―ジュやピアノ実技を専門的に学ぶ事によって、クラシック音楽における拍節の厳しさも自然と身に付くわけですが、この厳格さの精度には段階があります。

自分で厳格に演奏できているつもりでも耳の厳しい先生に聴いて頂くと「♩」の音符の長さが足りないと厳しくご注意を受ける事が良くあります。

こういう厳しいレッスンを受け続ける事によって、だんだん自分の耳の精度も高くなり、それと同時にまたリズムの厳格さの意味も少しずつ分かってくるようになります。

昔、「ピアノという習い事は習得するのに一番年月のかかる習い事ではないか」という記事を読んだ事がありますが、まさしくその通りだと思います。

趣味で習われる方は、基本を学ばれたら後はいろんな曲をご自分のペースで楽しくお勉強していかれたら良いのではないかと思いますが、ピアニストを志す方は3歳くらいから初めてまず全てのテクニックの習得に15年、その後音楽のお勉強については一生かかります。 ピアニストへの道は確かに修行の道ではありますが、その修行を楽しみながら、時には休憩もして、頑張って欲しいと思います。


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正しいピアノ奏法と間違ったピアノ奏法

明治維新と共に数々の西洋文化が一気に日本に輸入され、ピアノという楽器も大きな興味を持って日本人に迎えられました。

しかし初めはピアノの設置の仕方すら分からず、ピアノの脚を付けず和室の畳の上に置いて、御座布団をピアノの前に並べ、座布団に座りピアノの音を大きな緊張感を持って聴いたそうです。

紙と木の文化の日本人が西洋の石の文化から生まれた構築性のある音楽を正しく理解するには、その後1世紀以上の月日がかかります。 当初はピアノ演奏は聴くものではなく、見るもので、女性ピアニストがリボンを飛ばし髪を振り乱して熱狂的に演奏すれば、日本人の聴衆は拍手を贈ったそうです。

明治政府も西洋に特使を派遣し様々な方法で西洋文化の吸収に努力したようですが、キリスト教の文化の伝統が薄い日本で、キリスト教の文化の中から生まれてきたクラシック音楽を正しく理解するのはかなり難しかったようです。

そのような歴史の中で生まれ、現在では間違った奏法という事が浸透している日本独特のピアノ奏法に「ハイ・フィンガー・タッチ」という古いピアノ奏法があります。

昭和40年くらいまでの日本人の多くはこの間違った奏法でピアノを習っている人が多く、今でも時々この間違った奏法でピアノを弾くお子さんを見かけます。

「ハイ・フィンガー・タッチ」と言うのは一本ずつの指を高く上げて演奏する奏法ですが、この奏法では固いまるで木琴をたたくような音しかでて来ず、ピアノに必要な「音色の多彩さ」を作り出す事はできません。

ピアノという楽器は楽器の構造上、鍵盤が下に下がる前やまた鍵盤が底まで下がった後にどんな力を加えても、音は変わりません。 わずか数ミリの鍵盤の動きを使って数々の音を作り出すわけですが、そのためにいろんなタッチをお勉強致します。

ピアニストはこの様々なタッチを獲得するために小さい時から長い時間をかけてピアノを学び続けるわけで、これは一朝一夕で獲得できるテクニックではありません。

フォルテの音は手首の力を使ったり、指の高い位置からの乱暴な打鍵で出すものではなく、訓練された指の筋力から生まれる打鍵のスピードで出す音です。

またピアノ(P)の音は、打鍵する前にスピードを緩めて出すわけではありません。 こちらも指の筋力の調整で出します。

この指の筋力はハノンやエチュードの練習を正しく気長に積み重ねる事によってしか獲得できません。 ですから専門に進まれるお子さんがコンクールの曲1曲だけを特訓してお勉強すると言うのはピアノのお勉強の弊害になるケースが多いのです。

いくら練習しても音色が変わらないお子さんは、一度自分のピアノ奏法を見直してみられたらいかがでしょうか?

奏法を変えると言うのはなかなか大変な事ですが、努力次第ではできない事ではありません。 先生がいくら注意しても本人が自分の奏法の間違いに気付かなくては効果はありません。 本人が自分の奏法の間違いに気付き、自分で直そうと言う自覚を持って練習する事が必要かと思います。


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新しく4歳の導入の方がレッスンを始められます。

新しく4歳の導入の方がレッスンを始められる事になりました。 とても明るい活発なお嬢さんですが、楽しくお勉強を続けていって欲しいと願っております。

導入の方にはいつも同じテキストをお渡ししますが、お渡ししたテキストは
1.ミッキーのバイエル1
2.バーナムミニ・ブック
3.ピアノとオルガンの本1
4.リズムの本1
5.にこにこワーク1
6.スケール用五線ノート
です。

他に音符カードもお渡ししました。 音符カードは自宅でお遊び感覚で使ってもらい音符を覚えるためのカードです。

当教室では導入の本はなるべくさっと終了し、年長までにはブルクミュラー、ツェルニーリトルピアニスト等へ入ってもらえるようにしております。

スケール・アルペジオ・カデンツァは私が手書きで楽譜を五線譜に作り、それを見ながら弾いてもらいますが、お小さいお子さんでもすらすらと弾かれます。

高学年になるとお勉強も大変になりますので、たとえ趣味で習われるにしてもなるべくお小さい間に教本を進めておかれた方がピアノを長く続けられるのではないかと思います。

導入から小学校3年生くらいまでは趣味の方も専門に進む方も進度や内容は同じレッスンです。 私が導入から見た生徒さんには将来どの道に進まれようがピアノの基本はしっかり身に付けて欲しいと願って導入の方のレッスンをしております。

高学年になると専門を志す方はレッスンの内容も厳しくなり私の要求する事も難しくなります。 もし専門への道を望まれる場合はお子さんが高学年になられたらその旨を私にお知らせ頂いた方が良いかと思います。


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ピアノ演奏とは芸術表現活動です!!

ピアノ演奏とは一体何でしょうか? それは芸術表現活動です。

では表現とは何でしょうか?

私は今大学院で表現系という学部に在籍しておりますが、そこはピアノの方ばかりではありません。 声楽の方、舞踊の方、建築の方、絵画の方、彫刻の方など、ジャンルに関わらず何かを表現している人の集団です。 自分の専攻する分野を通して、表現する事とはどういう事かを分析し論文を書くという学部ですが、私は今そこで「シューマンの幻想曲Op.17についての研究」という論文を書いております。

人間は皆日々何かを表現致しております。 生きている人間で何かを表現していない人間はいないのです。 なぜなら表現するという事は【生きる】という意味だからです。 赤ちゃんでも何かを常に表現致しております。 寝たきりのご老人でも自分の意志はございます。 みな人間は生きている限り何かを表現しているのです。

ところで人間は皆「五感」という感覚を持っておりますが、これら五感はお互いに影響し合っているのです。 人間は何かを触れば必ず別の感覚も働きます。 例えば触って痛ければ怖いなどという恐怖心がおきます。 食べるものでも見てきれいな色なら食べてみたいと思います。 また色をみて音楽が耳で鳴る人もいます。 色をみて言葉が溢れてくる人もいます。 このように人間は五感がお互いに影響し合って働いているおかげで≪動物ではなく人間でいる事ができている≫のです。

しかしこの五感の統合は人間が意識しない部分での五感の働きです。 この働きをもっと本人が自覚している感覚を持っている人がいるのです。 その感覚を「共通感覚」と呼びます。 共通感覚を持つ人間は10万人に一人いると言われております。 俗に天才と言われる人達です。 歴史上で有名な人にゲーテがいます。 音楽家ではスクリャービンが共通感覚の持ち主として有名です。

我々凡人には先天的にはこの共通感覚はありませんが、芸術のお勉強をするためには後天的に訓練してこの共通感覚を持つ必要があります。

芸術はARTといわれますが、これは訳しますと技巧という意味です。 確かに芸術は何かを表現するための技巧を専門的に学んでいる学問ですが、この「知」の部分の訓練ばかりが進んでも芸術本来の目的の「表現」の世界とは程遠いものになってしまいます。

ピアノを専門に学ぶ学生さんたちがピアノをお勉強する一方で、オペラを見に行ったり、シンフォニーを聴きに行ったり、バレエを見に行ったり、美術館に絵を見に行ったり、古典の名著を読んだりと五感を刺激するお勉強をするのはこのためなのです。

趣味ではなくピアノを専門に学ぶお子さんはいろいろな芸術に触れ五感を鍛え他者との融和をはかりながらお勉強を進め、そしてピアノのお勉強の最終はコスミックな世界に到達するのがピアノ演奏つまり芸術表現活動のあるべき姿ではないかと私は思います。

ちなみにcosmic(コスミック)はchaotic(無秩序な)の対義語で、orderly(秩序のある)やharmonious(調和のある)の意味もあります。

良く人と変わった事をしたり人と和合できない人を芸術家と呼ぶ人がいますが、これは間違っています。 芸術に要求される事は秩序と調和です。

専門に進まれる生徒さんはハードな練習による技術の習得はもちろん必要最低条件ですが、それだけではなくピアノ演奏とは芸術表現活動だという事を忘れず、感性の啓発に努めてほしいと思います。


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譜めくりのお仕事について

生徒さんから演奏会の時譜めくりをされる方はどういう方なのかと質問がありましたので、今日は譜めくりの仕事について書いて見ます。

ピアニストが室内楽や伴奏のコンサートをする時は、楽譜の譜めくりをして下さる演奏家の方を見つけなくてはいけません。(主催者の方で準備したり、ホール専属の譜めくりの方がいる場合もあります。)

簡単な伴奏でしたら楽譜を切り貼りして作り直し、ピアニスト自身で譜めくりをする場合もありますが、室内楽や長い伴奏ですと一瞬の間に譜めくりをするピアニストを聴衆の方が見ているとまるでサーカスを見ているようで聴衆の方もピアニストも演奏に集中できません。

そこで譜めくりをして下さる演奏家の人を探すわけですが、これは結構大変な事なのです。 演奏家は忙しい人が多くみなレッスンや練習でスケジュールが詰まっています。 急にお願いしても断られるケースが多く、コンサートの予定が決まったら早めに譜めくりの仕事をして下さる方を依頼しておきます。

大学の先生は学生さんにアルバイトで依頼されるケースが多いですが、それ以外はプロの音楽家の方に譜めくりの仕事を依頼します。(コンサートの共演者にお願いする場合もあります。) 一見簡単そうに見えますが、実は大変な仕事なのです。 ピアニストの邪魔をしないように左手で楽譜をめくらなくてはいけませんし、また素早く椅子を立ち素早く座らなくてはいけません。 譜めくりの仕事が演奏会の成否に関わる事もあります。

決まりはありませんが一回の譜めくりでの謝礼は5,000円から10,000円の間です。

私の前回のブラームスピアノ三重奏曲第1番と今回のモーツァルトピアノ四重奏曲第1番の演奏の譜めくりをして下さった方は、福原瑞木さんとおっしゃる奈良在住のピアニストの方です。

福原さんは大阪教育大学芸術コースと同大学院を卒業されたピアニストの方ですが、丁寧で端的な譜めくりをされますので、信頼して譜めくりをお願いしております。

私自身は譜めくりはあまり得意ではなく、積極的にはお受けしておりません。

ピアノソロコンサートは舞台上はピアニスト一人で解決致しますが、デュオ、トリオ、カルテット、クインテット、声楽の伴奏等は陰の仕事の譜めくりと言う重要な仕事をして下さる方がいるからこそ演奏会は成立しております。

演奏会の成功の陰にはこのようにいろいろな大勢のスタッフの方がいらっしゃいます。お子さんは練習して舞台で成果を披露するのも大切なお勉強ですが、自分を支えてくれる大勢のスタッフの方に感謝の念を忘れずご挨拶をすると言うのも大事なお勉強かと思います。


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ショパン 子犬のワルツ

ショパンの子犬のワルツをお勉強される生徒さんがいますので今日はこの曲について書いてみます。

ショパンは生涯に全部で19曲のワルツを書き残しておりますが、本来は踊りの為の実用音楽にしか過ぎなかったワルツに演奏会用としての魅力と芸術的価値を付加した点でショパンのワルツは舞踏詩とも呼ばれるべきで音楽史的にも特筆すべき作品が多くあります。

その中でも人気の高いワルツが通称「子犬のワルツ」と呼ばれるショパンのワルツ第6番変ニ長調作品64-1ですが、この曲はショパンの晩年の1846年から1848年にかけて作曲されたものです。

作品64は3つのワルツから成っており1曲目が変ニ長調の子犬のワルツ、2曲目が有名な嬰ハ短調のワルツ、3曲目が変イ長調のワルツと対照をなしております。

ショパンの恋人のジョルジュ・サンドが飼っていた子犬が自分の尻尾を追ってぐるぐる回る習慣を持っておりサンドがショパンにそれを音楽で描写して欲しいと頼んだ事から即興的に作曲されたものと言われております。

ショパン 子犬のワルツ♫~牛田智大(12歳)


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ヘンデル サラバンド 

ヘンデルのサラバンドを弾かれる生徒さんがいらっしゃいますので、今日はこの曲について書いてみます。

サラバンド(フランス語: sarabande、イタリア語: sarabanda サラバンダ)とは、3拍子による荘重な舞曲の事ですが、ヘンデルのサラバンドの持つその荘重な重々しい音楽は広く愛されており、バックミュージックとしても多用されております。

本来はハープシコード(チェンバロ)の曲でヘンデルのサラバンドはヘンデル作曲の「ハープシコード組曲第2集」の中の第4曲にあたります。 ハープシコードとは、大型のチェンバロのことで、フランス語では「クラヴサン(Clavecin)」と呼ばれます。

スタンリー・キューブリック監督による1975年公開の映画『バリー・リンドン(Barry Lyndon)』で、サントラとしてこの『サラバンド』が使用されております。

ヘンデル サラバンド♫~ハープシコード
映画バリー・リンドンテーマ曲ヘンデル・サラバンド♫~サントラ盤より



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ソルフェージュについて

音楽高校・大学に進み将来ピアニストを目指す生徒さんは専門科目としてピアノ実技の他に別にソルフェ―ジュという科目が必要になってまいります。

ソルフェージュ(フランス語: solfège)とは西洋音楽の学習において楽譜を読むことを中心とした基礎訓練のことです。 楽譜を中心とした音楽理論を実際の音に結びつける訓練を指しますが、ピアノ科の生徒さんだけでなく音楽を学ぶすべての人に必要な基礎訓練です。 これらの訓練を通じて得られる能力、特に読譜能力はソルフェージュ能力と呼ばれますが、この能力はピアノ実技の能力にも関連してまいります。

趣味で習われる方はピアノのおけいこの中でソルフェ―ジュ力も付ける事ができますので1週間に1度ピアノのおけいこに通われたらそれで事は足りるかと思いますが、将来専門に進む事を希望する生徒さんの場合はピアノ実技のレッスンとは別にお小さい時からソルフェージュのレッスンに通う事が必修となってまいります。

ソルフェージュと言えば具体的には、楽典、新曲視奏、新曲視唱、聴音などの総合的な音楽のお勉強の事を指します。

私の場合はソルフェ―ジュは土曜日の午後、本町の相愛音楽教室(現相愛大学附属音楽教室)に通っておりましたが、自宅でも毎日ピアノの練習の前に必ず楽典、聴音、新曲視唱の時間を作り音楽教室の復習をしておりました。

相愛音楽教室は1年に2回試験がありその成績でクラスが分かれます。 東京の有名音楽高校・大学に進学を考える方は、上級クラスに在籍する必要がありますが内容はかなり難しいです。 また1年に1回ピアノ実技テストもあり3年生の首席は卒業演奏会に出る事ができます。

私は、聴音の復習ではパンセ・ア・ラ・ミュージックからテープ教材も出ておりますのでそれを使って毎日訓練をしておりました。
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ピアノ実技のレッスンと言うのはピアノという道具を上手く操るマニュアルを習うだけですので、読譜力、リズム感、楽譜の分析力などの音楽の力はソルフェ―ジュの領域になります。

ピアノ実技のレッスンとソルフェージュのレッスンの両輪が同じレベルで進んでいくのがピアノのお勉強のあるべき姿かと思います。


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プロフィール

Author:masakotani
東京音楽大学音楽学部器楽専攻(ピアノ)卒業
神戸大学大学院人間発達環境学研究科人間発達専攻表現系博士課程前期課程修了

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