4歳のお子さんのレッスン

今日日曜日の4歳の生徒さんのレッスンでは、バイエル1が半分以上進み、うたと連弾の本(右手)も最終ページまで終了し、来週で新しい本へ進めることになりました。 指番号の覚えもとても早く、鍵盤の場所も、私が「ド、レ、ミ・・・」と伝えるとほとんど間違えることもなく弾け、何よりも音楽が好きなようです。

インフルエンザのためお休みを頂いておりましたが、来週から振替と普段のレッスンスケジュールに戻り忙しくなります。 健康に気を付けて、また生徒さんのレッスンに励みたいと思います。


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何故ピアノを弾くと脳力があがるの?

カワイの営業の方が持って来て下さった小冊子に「なぜピアノを弾くと脳力があがるの?」という冊子がありましたので、何げなく目を通しておりましたら大変面白い記事が載っておりました。

人の脳で最も発達している領域の「前頭前野」の働きは、人間性に深く関係し人生を豊かにするために最も需要な役割を担っているそうです。 この能力の事をHQ(人間性知能)と呼ぶそうですが、ピアノのレッスンはこのHQを向上させ、それだけでなくHQの中心的な脳機能である「ワーキングメモリー」や「一般知能」も向上させる事が実証されているそうです。

ピアノのレッスンによって伸びる事が分かっているワーキングメモリーは、問題解決の能力、思考力や社会性、創造性など様々な能力の基礎となります。

8歳ごろまではまだ脳が発達段階ですので、ワーキングメモリーを伸ばすと記憶力やスポーツ力がアップする可能性が高いそうです。

ピアノのレッスンをする事で一般知能やワーキングメモリーも向上し、受験にプラスの効果を及ぼすため、アメリカでは受験の為にピアノのレッスンをするそうです。

HQを発達させる日常習慣を調べたところ、自由時間や休日にピアノを弾く児童はHQが高く、プラスに寄与しているというピアノの先生には嬉しい記事も載っておりました。

またピアノのレッスンを長期間受けているとIQが上がり、東大生の2人に1人がピアノを習っていた経験も持っているそうです。

大人でも難しいような複雑な動作をいくつも同時に頭の中で組み立てて行いながらピアノは弾くわけですから、お小さいお子さんは当然脳の発達に役だっているのではないかと思います。



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バッハ インヴェンション

新しくバッハのインヴェンションに入られた生徒さんがいますので今日はインヴェンションについて書いてみます。

初級の方の場合、ピアノは右手が旋律、左手が伴奏と思っているお子さんが多いのではないかと思いますが、バッハのインヴェンションは右手にも左手にも旋律が出てまいります。

インヴェンションは右手が女の人の声、左手が男の人の声と考えると分かりやすいのではないかと思いますが、男の人の声の左手部分にもメロディが多く登場し左手で自由にメロディを歌わせなくてはいけません。

そのために片手ずつの練習をするわけですが、従来の楽譜だと初心者の方の場合、左手から旋律を読み取るのが難しく、練習の効率が悪い場合があります。

そのために各声部をばらばらに楽譜に記した楽譜が3月新発売されます。 またそれに合わせてバッハのお勉強の仕方についての講座が大阪の難波で開かれます。

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5線ノートに自分で各声部を分けた楽譜を作っても構いませんが、新発売される楽譜は便利かと思います。

バッハはクラシック音楽をお勉強する際の基礎ですので、是非この楽譜を求めて、効率の良い練習をしてほしいものだと思います。


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ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第15番「田園」

ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第15番をお勉強されている大人の方がいらっしゃいますので15番について書いてみたいと思います。

ピアノソナタ第15番には「田園」という副題が付いています。 同じくベートーヴェンの交響曲第6番にも「田園」というタイトルが付いています。

ピアノ・ソナタ第15番はピアノ・ソナタの中で中期を代表するピアノ・ソナタです。 ニ長調で書かれ、終止美しい音楽が流れます。べートーヴェンのピアノ・ソナタの中には情熱的なピアノ・ソナタが多くありますが、この曲は穏やかで私が好きなピアノ・ソナタの1曲でもあります。

冒頭は、左手のD音による連続で始まります。ここはペダルを軽く踏んで柔らかい雰囲気を出すことも出来ます。
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第48小節からは、バッハのように複声部で旋律が動くため、ペダルはあまり使えないかと思います。
指でしっかりレガートしましょう。
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第90小節からは第2主題が始まります。とても美しい第2主題です。
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第2楽章はニ短調に変わりとても美しいメロデイが流れます。 左がスタッカート、右手がレガートなのでペダルの踏み方が難しいかと思います。 中間部では小鳥のさえずりのようにメロデイが聴こえてきます。

第3楽章はスケルツォによる軽やかな楽章です。 この楽章もスタッカートが多くペダルを踏む箇所が難しいかと思います。

第4楽章は8分の6拍子の複合拍子です。 第1楽章と良く似ていますがテンポが速く力強い部分も多く、テクニック上難しい箇所が見られます。

このピアノ・ソナタは穏やかな楽想ですが、ピアノのテクニック上、意外と弾きにくい箇所が多く、ペダルもあまり使えないため、
弾きこなし音楽にするのが難しいソナタと言えるかもしれません。


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ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第5番 Op.10-1 第1楽章 

大人の生徒さんがベートーヴェンピアノ・ソナタ第5番に取り組んでおられるので書いてみたいと思います。

ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第5番はベートーヴェンのピアノ・ソナタの中では規模の小さなソナタです。 第1楽章の楽想はハ短調と言う調性から情熱的で激しい一面が見られます。 フォルテとピアノが交互に見られる事から強弱をはっきり弾き分けましょう。 最初の冒頭のフォルテの和音はベートーヴェンらしいふくよかな響きが必要でしょう。 そのためには腕の重みと体重が指の先に伝わるように奏法や体重のかけ方に工夫が必要でしょう。

昨年の全日本学生音楽コンクールの小学校部門の本選の課題曲となり大阪大会第2位になられた男の子が弾いていらっしゃいましたが、コンクール等では最初の冒頭の和音をベートーヴェンらしい重厚な和音で開始できるかがポイントになるかと思います。


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第6回Student Concertのお知らせ

第6回Student Concertのお知らせ

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2017年12月17日(日)午後1時より谷真子ピアノ教室門下生による第6回Student Concertを開催致します。

場所は学園前のアートサロン空にて行います。

アートサロン空のホームページ

アートサロン空は近鉄学園前駅より徒歩2分の瀟洒な住宅街にあるサロンですが、前庭が素敵でサロンの中からもガラス張りの窓越しに前庭が見渡せます。 ピアノは木目のスタインウエイが置かれております。

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木目のスタインウエイ

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コンサートの時はブルーの50席の素敵な椅子が並べられます。

以前私もアートサロン空でソロコンサートを開いた事がありますが、収容人数は50名強の雰囲気のあるサロンです。

すでにConcertの曲に取り組んでいる生徒さんもいますが、皆様コンサートの成功に向けて練習を頑張って頂きたいと思います。

今年は私もグリンカ作曲バラキレフ編曲のひばりという曲を1曲演奏する予定にしております。


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プロフィール

Author:masakotani
東京音楽大学音楽学部器楽専攻(ピアノ)卒業
神戸大学大学院人間発達環境学研究科人間発達専攻表現系博士課程前期課程修了

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