お子様のピアノ・コンクールへの参加について

2017年6月
06 /29 2017
当ピアノ教室では「三木楽器フレッシュピアノコンサート」というピアノ・コンクールへは全員の参加を認めておりますが、それ以外のピアノ・コンクールへのお子様の参加は先生がお子様の実力を認めた時点でコンクールに参加して頂くというようにしております。

実力がまだついていない状態で先生が生徒さんを無理矢理特訓し、コンクール入賞という栄誉をお子様にあげてしまうと、励みになるというよりお子様をスポイルする事が多いからです。 

三木楽器のフレッシュコンサートはコンクールの設立趣旨が、ピアノを習うお子さんにレヴェルに応じた目標とご褒美をという趣旨ですので、生徒さんの励みになるかと思い、全員の参加を認めております。

また努力の著しい生徒さんや素晴らしい才能を示される生徒さんの場合は、親御さんが全くの素人の方でも、ピアニストへの道が開かれるよう、こちらで誘導してまいります。

千里の道も一歩からです。 努力すれば世界に羽ばたくピアニストも夢ではありません。

お子様のコンクール指導実績
日本クラシック音楽コンクール全国大会第5位
日本クラシック音楽コンクール全国大会入選
ベーテン音楽コンクール全国大会第2位
ピティナ・ピアノ・コンぺティション優秀賞多数
グレンツェンピアノコンクール全国大会入賞
グレンツェンピアノコンクール優秀賞、準優秀賞多数
三木楽器フレッシュ・ピアノ・コンサート入賞多数
グレンツェンピアノコンクール指導者賞 
 

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音楽のジャンル

2017年6月
06 /26 2017
一口に音楽と言っても、クラシック音楽だけではなく、欧米のポップス、日本のポップス、演歌、アメリカのジャズ、アフリカの民族音楽、アジアの民族音楽等々世界には数多くの音楽があります。

私はその中のクラシック音楽と言うジャンルを小さい時から専門に学んできたわけですが、それ以外の音楽には全くの素人です。

クラシック音楽家の中には、ジャズもポップスも得意とされる方もいらっしゃいますが、私の場合はクラシック畑一筋ですのでコードネーム等も詳しくは知りません。 もちろんギターやピアノを使って弾き語りというような事もできません。

クラシックの道を究めたいという方には、先輩としてアドヴァイスをしていく事はできますが、ジャズやポップスをお勉強したい、また自作自演の曲を作曲して自分で弾き語りをしたいというような方はその道の専門の先生の門を叩いてもらった方が良いと思います。

ところで学校の音楽教育ではポップス音楽が取り上げられる事が多いですが、クラシック音楽ほど難しいルールは要求されないような気が致します。 音楽を楽しむという事が一番に優先されているのではないかと思います。

学校の合唱部に入ったり、伴奏をしたり、吹奏楽部に入ったり、リコーダーを吹いたりというような学校教育に関する行事とお習い事のピアノは全くの別物だと思います。 

ピアノと言うお習い事はクラシック音楽の決まりごとをクラシックの作曲家の音楽を通じてお勉強しているだけです。 ピアノを習ったから笛が上手く吹けるとか、歌が上手く歌えるとかいうものではありません。

楽譜が全く読めないお子さんでもいわゆる”耳コピ”でポップスの曲やコマーシャルの曲を弾くお子さんはたくさんいます。 音楽を日常生活の中で楽しむ手段はピアノを習ってクラシック音楽を奏でる事だけではないと思います。

教会音楽から発展した世俗の音楽ではないクラシック音楽を学ぶという事は、様々な世俗の出来事とは無縁の事のような気が致します。


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ホームパーティ

2017年6月
06 /23 2017
ピアノを習っていて発表会やコンサートでホールでドレスを着て大勢のお客様の前でピアノを弾くのも楽しい事ですが、お家でホームパーティを開き家族のためにピアノを披露するのも素敵な事だと思います。

生徒さんでお母様のお祝いのためにピアノを弾いてあげたという方がいらっしゃいますが、おじい様、おばあ様、ご両親様のためにお家で一曲レパートリを披露してあげるのはいかがでしょうか。

自分のお誕生日、家族のお誕生日、クリスマス、父の日、母の日、大晦日、お正月と家族が集まってホームパーティを開く機会は結構あると思います。 そんな時、ピアノを一曲披露するのを目標にピアノを習うというのはお習いごとの原点のような気が致します。

当教室では”弾けるピアノ”を目標にレッスンをしております。 名曲のレパートリーを増やしていってくれるようにと願いながら日々レッスンに励んでおります。


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ショパンの別れのワルツ

2017年6月
06 /20 2017
発表会でショパンの別れのワルツを弾く小学生の女の子がいます。 

普段の教本はツェルニー30番辺りですので、少し難しい曲に挑戦している事になります。

初めはゆっくりの読譜でしたが、だんだん暗譜も進み、良く練習されるのでテクニック的にもかなり上達してきました。

発表会は12月ですので、仕上がりを楽しみにしております。

レッスン終了後、帰宅してすぐ復習をされるそうですが、上手くなるのはやはり理由があるのだなと思います。



ショパン 別れのワルツ ルービンシュタイン


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子育てタクシー

2017年6月
06 /15 2017
今日は小学生の女の子のレッスンを致しましたが、近鉄学園前から子育てタクシーというのを利用してレッスンに通って来られています。

奈良市学園前にある私立帝塚山小学校ではこの4月から帝塚山小学校の生徒さん限定のアフタースクールが始まっております。 放課後何かの事情でご家庭に保護者の方がいらっしゃらない時にアフタースクールで宿題等をしながら時間を過ごすシステムですが、事前登録が必要なようです。

このアフタースクールから希望者にピアノレッスンをお願いしたいと依頼され5月からレッスンに来て頂いております。

生徒さんは放課後このアフタースクールに行かれてそこから学童タクシーを利用して当教室のピアノレッスンに通って来られており、 レッスン終了時間が来るとまた子育てタクシーがお迎えに来ますので、それを利用してアフタースクールまで戻られます。

全くの初心者の方ですが、ご本人さんのピアノを習いたいという希望が強く、大変熱心に練習をして来られ良く頑張っていらっしゃいます。

楽しく通って来てくれているので一安心しております。

これからも一緒に楽しく頑張ってまいりたいと思います。


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レッスンの風景

2017年6月
06 /14 2017
昨日は4時から9時まで生徒さんが詰まっており、忙しい一日でした。

4時からのお子さんは当教室で一番年少の幼稚園年中さんの男の子のお子さんですが、幼稚園まで電車で通っておられますので、疲れているとは思いますが、お母さんと頑張って通って来られています。

音符も良く読めて、指も音符の場所にさっと動き、よく頑張っています。

小学生高学年になるとどの生徒さんも自発的に頑張ってくれますが、小さい間は些細な事で気分が変わりますし、集中力も長くは持ちませんのでレッスンを継続するにはお母様の協力が不可欠です。

子供は大人ほど自由に自分の欲求を他者に伝える事ができませんので、どうしても行動で示します。 ピアノレッスンは大人が思うよりは子供にとって心身の疲労は激しく、30分じっとレッスンを受けると言うのは子供には大変な事なのです。

親御さんはレッスンの後はお子さんをほめてあげて下さればと思います。

全く音符の読めなかったお子さんが、成長と共にいろんな名曲が弾けるようになると、指導者としても大変嬉しいものです。

これからも丁寧にレッスンしてまいりたいと思います。


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メンデルスゾーン 紡ぎ歌 (全日本学生音楽コンクール課題曲)

2017年6月
06 /09 2017
今年の全日本学生音楽コンクール小学校の部の課題曲はメンデルスゾーンの無言歌集から紡ぎ歌が入っております。

メンデルスゾーンの無言歌集はツェルニー40番ぐらのレヴェルの教本と併行して使用する教本で、とても美しい曲がたくさん入っています。 趣味で習ってらっしゃる生徒さんでもツェルニーやショパンのワルツを弾けるレベルにある生徒さんなら十分弾きこなせる曲集です。

ブルグミュラーと並んで、人気のある曲集かと思います。

私はこのメンデルスゾーンの無言歌集がとても好きで、コンクールの課題曲としてではなく、普段のレッスンの中で課題として先生から頂き、喜んで練習していたように思います。

実はこの紡ぎ歌は小学校高学年の第9回日本ピアノ教育連盟ピアノ・オーディションの予選で一度課題曲になり、本選に進むことができ、後に第47回全日本学生音楽コンクールの小学校の部予選でも偶然同じ曲が課題曲になり、入選させて頂いた事のある思い出の曲です。 小学校の時にコンクールの予選で2度弾いたことになります。

メンデルスゾーンの「紡ぎ歌」は、大変スピードの速い曲です。 コンクールの予選通過のためには指がよく回ることが大切かと思われますが、いろいろなリズム練習やスタッカート練習、メトロノームなどを使っての練習など様々な練習ができるかと思います。

最終的には右手の粒が良く揃い、軽やかに弾けると良いでしょう。

全日本学生音楽コンクールの課題曲は、テクニック的にも音楽性向上のためにも、その年齢にふさわしい良いお勉強になる曲が多く、全日本学生音楽コンクールの参加後はいろいろな意味でいつも何かの成長が見られコンクールは大変良いお勉強になっておりました。


紡ぎ歌~二キタ・マガロフ

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当教室のカリキュラム

2017年6月
06 /08 2017
当教室は講師が現役のピアニストという事もあり、”弾けるピアノ”を目標にレッスンをしております。

ピアノは始めた年齢によって進度は異なってまいりますが、幼稚園から習われた方の場合は、小学低学年でソナチネを、小学中学年でショパンのワルツを、小学高学年でモーツァルトやハイドンのソナタを弾けるようにというカリキュラムで当教室ではレッスンを進めております。

現在幼稚園の生徒さんは年中さんの男の子が一人、年長さんの女の子が一人の2名ですが、お2人とも優秀なお子さんで順調にお勉強が進んでおります。

幼稚園の間はまだ社会性が未発達ですので、ちょっとした環境の変化や体調不良がレッスンに影響する事も多くありますが、年齢と共にこれらの問題は必ず解決してまいります。

クラシック音楽は精神の浄化に役立ち、ひととき世俗を忘れさせてくれます。 また小さいお子さんの場合は両手を使いますので、IQの向上にも役立つようで、東大生の多くは小さい時ピアノを習っていた経験を持つそうです。

情報社会の中で一つの習い事をじっと続けるのは大変な事だと思いますが、ピアノは継続していれば必ず弾けるようになります。 ベートーヴェン、モーツァルト、ハイドン、ブラームス、リスト、ショパンと名曲もたくさんありますので、発表会でこれらの曲に挑戦できるように是非とも長く頑張って欲しいものだと思います。


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スケールとアルペジオとカデンツァ

2017年6月
06 /07 2017
当教室では導入の期間が過ぎて幼稚園年長さんくらいになると全員スケールとアルペジオとカデンツァをお勉強してもらっています。

五線譜に手作りの楽譜を書き、それを見てお勉強してもらいます。 まずはハ長調C-Durから始めますが、音名もドイツ音名を使ってお勉強します。 子どもは日本語やドイツ語という先入観がありませんので、ドイツ音名で教えればドイツ音名をすっと覚えてくれます。

スケールやアルペジオやカデンツァで正しい指使いを覚えたら、変な指使いをするという事も少なくなるように思います。

スケールやアルペジオやカデンツァは音楽の基本ですので、ゆっくりでも練習していくと、調による音色の違いも感じる事ができます。 また子供も未知の事を学べると言う好奇心から興味を持って取り組んでくれています。

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ショパンの美しさ

2017年6月
06 /04 2017
ショパンの「子犬のワルツ」に挑戦しているお子さんが、だいぶ弾けるようになってきました。 次はショパンの持つ美しさに挑戦してほしいと思いますので、今日はショパンの美しさについて少し書いて見ます。

どの作曲家であっても、楽譜に忠実に、楽譜に書かれている事を正しく再現するという基本は同じですが、少し読譜が進んでまいりますと、次は作曲家の音や特徴を表現する必要があります。

ベートーヴェンにはベートーヴェンの、モーツァルトにはモーツァルトの、ブラームスにはブラームスの、ショパンにはショパンの音があり、それぞれの作曲家の世界を表現するのも楽しいお勉強です。

さてショパンと言えば一番に挙げられるのは「美意識」ではないでしょうか? その香り立つような美しさと上品さにおいては他のどの作曲家も並ぶ事はできないといって良いのではないかと思います。

ところでピアノは弦楽器などと違って、鍵盤を触れば一定の整えられた音が出ます。 ですから自分が真にどんな音を出しているのかを聴きとるのは実は大変難しい事なのです。

自分の出している音を厳しく客観的に聴くためには、分かっている人に聴いて頂くか、録音機器に頼るしか方法はないと思います。 ひたすらやみくもに練習するのではなく、自分の演奏を録音してそれを聴いて反省するのも大切な練習です。

「香り立つような上品な美しさ」と言葉で書くのは簡単ですが、それを音楽で表現するのは大変難しい事です。 人間は聴覚よりも視覚のほうが発達していますので、美しい絵画を見るとか、美しいお料理の映像を見るとか、美しいお洋服を見るとかをして、美意識を脳に刻み込むのも良いかと思います。

私もレッスンで生徒さんにショパンの美しさが伝えられるように、頑張っていこうと思います。


ショパンコンクール1位 ラファウ・ブレハッチの演奏「子犬のワルツ」


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現代の子供たち

2017年6月
06 /02 2017
一昔前は一つの習い事をじっと辛抱して苦難を乗り越え続ける事が美徳と言われておりましたが、今の子供たちはまず時間の許す限りの習い事を全て習い、その中で才能が見出されるものがあればそれを続け、そうでなければ適当な時期に習い事は全て止めて塾に行くというパターンが多いように思います。

情報社会の中で、情報に振り回されず一つの事をじっと続けるというのは親御さんにとっても子供たちにとっても大変な事だと思います。 そういう意味ではピアノという習い事は今の時代にそぐわないアナログな習い事かもしれません。 石の上にも3年と良くいわれますが、ピアノは3年どころか一人前になるのに20年はかかります。 効率と言う言葉とは180度反対の世界にある習い事かもしれません。

今の時代を生きる子供たちに無理はいえませんが、ひとりでも多くの子供たちにクラシック音楽の持つ力の大きさを伝える事ができればと願って毎日レッスンに励んでおります。


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バッハ インベンション第10番

2017年6月
06 /01 2017
バッハのインベンション第10番に取り組んでおられる小学校5年生の生徒さんがいるのですが、楽譜に指番号を書き入れ、いつも同じ指番号で弾くことを定着させるように気を付けていったところ、とてもしっかりと安定した演奏で弾けるようになってきました。

幼稚園や小学校低学年の生徒さんの場合は、1曲を長く弾きこむことは、教本が簡単なため集中力が持たなかったりしますので、レッスンではどんどん上げていき、曲数をたくさんこなすようにしています。

しかしバッハのインベンションやツェルニー30番あたりの教本のレベルになると、弾けていない状態で次の曲へ進んでも、同じような課題が次にまた出てきますので、普段の宿題では基本のテクニックを習得し、ある程度のテンポで弾けるようになることを合格の目標としています。

塾にも通われてお勉強も頑張っていらっしゃいますので、バッハは1か月近くかけて仕上げましたが、長く時間をかけた場合はそれだけの成果が出るものです。

1曲ずつ確実に仕上げていって、基本的な実力を付けていってほしいものだと思います。


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