ショパン ワルツ イ短調 Op.34-2

2016年7月
07 /15 2016
ショパンのワルツイ短調Op.34-2について書きたいと思います。

このワルツはショパンのワルツの中でゆったりとしたワルツです。 冒頭は大切なメロディーは左手です。 右手は伴奏ですが、次の1拍目が4分休符でお休みのため重くなりがちです。 重くならないようにまた手の重みをかけないようにすっと手首を持ち上げ手の力を抜きましょう。

16小節目からは、右手がメロディーです。

ショパンはどの曲でもそうですが、左手が難しく、まず片手ずつ合わせてそれぞれのリズムを体得してから、両手を合わせるとうまくいくかと思います。

左手はワルツのリズムですから、1拍目はもちろん重さがかかり大切ですが、2拍目を少し楽譜より長めに弾くとワルツのリズム感が出やすくなります。 3拍目は次へのステップですから軽やかに弾きましょう。

右手は左手とは別に自由に歌い上げましょう。

ショパンの母国はポーランドですが先日のコンサートで共演したワルシャワ・フィルのヴァイオリニストとチェリストの方がリハーサル時にポーランド語と英語で話しておられました。 ポーランド語は日頃あまり聞く機会がありませんが、言葉の持つリズム感や語感とその国で生まれた音楽は共通した響きやリズムを持つように感じます。

また、子供の頃ワルシャワ音楽院のゲルジョード先生からショパンのレッスンを受けたことがありますが、そのレッスン時にもポーランド語を話しておられた事を思い出しワルシャワ・フィルの方々のポーランド語の響きを懐かしく聞きました。

ショパンの音楽の持つ土臭い雰囲気とポーランド語の語感が似ているなと思います。

ちなみにポーランド語のニエ、ニエ・・・は英語でいうNoなのだそうです。
これもゲルジョード先生のレッスンを受ける時に、当時お習いしていた片岡みどり先生から教わったものですが、ジンクイエン・バルゾーは「どうもありがとうございます」という意味だそうです。

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