スクリャービン エチュードOp.8-12

2016年8月
08 /09 2016
スクリャービンはロシア生まれの作曲家です。 モスクワ音楽院で学び、同時代にはラフマニノフなどがいます。
神秘主義と呼ばれる独特の響きを持つ和音を持つ曲を多く書いています。
今年の全日本学生音楽コンクール高校生の部の予選の課題曲では、ドビュッシーの練習曲集No.1,2,5,スクリャービンの練習曲Op.8-7Op.42-5より1曲選択となっております。

スクリャービンはピアニストとしても有名でスクリャービン自身による演奏録音を現在でも聴くことができます。

初期のスクリャービンはショパンによく似ており、Op.8の練習曲集はショパンの練習曲集を模倣したものかと思われます。
Op.8-12はショパンのエチュードOp.10-12「革命」に似ているようにも感じます。

この曲を高校生の頃レッスンに持って行った際に、先生が「ホロヴィッツが日本でのコンサートでアンコールでいつも演奏したがためにあまりに有名になった曲」だとおっしゃっていました。 当時お習いしていました関孝弘先生はロシア(旧ソ連)を横断するシベリア鉄道に乗られた事があるそうで、シベリア大陸の何もない広い大地に針葉樹林だけが生え乾燥した粉雪が舞い落ちるような響きのイメージだとおっしゃていました。演奏する時に何らかの映像と結びつけて曲をイメージしながら弾くといろいろイメージが湧いてくるかと思います。

ロシアの広大な大地を思わせる情熱的な曲です。

スクリャービン エチュードOp.8-12♫~ホロヴィッツ
スクリャービン エチュードOp.8-12♫~キーシン
スクリャービン エチュードOp.8-12~スクリャービン
スクリャービンエチュードOp.42-5
~キーシン



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