ソルフェージュについて

2016年11月
11 /01 2016
音楽高校・大学に進み将来ピアニストを目指す生徒さんは専門科目としてピアノ実技の他に別にソルフェ―ジュという科目が必要になってまいります。

ソルフェージュ(フランス語: solfège)とは西洋音楽の学習において楽譜を読むことを中心とした基礎訓練のことです。 楽譜を中心とした音楽理論を実際の音に結びつける訓練を指しますが、ピアノ科の生徒さんだけでなく音楽を学ぶすべての人に必要な基礎訓練です。 これらの訓練を通じて得られる能力、特に読譜能力はソルフェージュ能力と呼ばれますが、この能力はピアノ実技の能力にも関連してまいります。

趣味で習われる方はピアノのおけいこの中でソルフェ―ジュ力も付ける事ができますので1週間に1度ピアノのおけいこに通われたらそれで事は足りるかと思いますが、将来専門に進む事を希望する生徒さんの場合はピアノ実技のレッスンとは別にお小さい時からソルフェージュのレッスンに通う事が必修となってまいります。

ソルフェージュと言えば具体的には、楽典、新曲視奏、新曲視唱、聴音などの総合的な音楽のお勉強の事を指します。

私の場合はソルフェ―ジュは土曜日の午後、本町の相愛音楽教室(現相愛大学附属音楽教室)に通っておりましたが、自宅でも毎日ピアノの練習の前に必ず楽典、聴音、新曲視唱の時間を作り音楽教室の復習をしておりました。

相愛音楽教室は1年に2回試験がありその成績でクラスが分かれます。 東京の有名音楽高校・大学に進学を考える方は、上級クラスに在籍する必要がありますが内容はかなり難しいです。 また1年に1回ピアノ実技テストもあり3年生の首席は卒業演奏会に出る事ができます。

私は、聴音の復習ではパンセ・ア・ラ・ミュージックからテープ教材も出ておりますのでそれを使って毎日訓練をしておりました。
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ピアノ実技のレッスンと言うのはピアノという道具を上手く操るマニュアルを習うだけですので、読譜力、リズム感、楽譜の分析力などの音楽の力はソルフェ―ジュの領域になります。

ピアノ実技のレッスンとソルフェージュのレッスンの両輪が同じレベルで進んでいくのがピアノのお勉強のあるべき姿かと思います。


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