楽譜に正確に弾くとはどういう事?

2016年12月
12 /29 2016
良く楽譜に正確に弾きましょうと言われますが、これは10本の指の柔軟性を要求される実は大変難しい事なのです。

例えば4分の4拍子の場合、全音符は4拍、2分音符は2拍、4分音符は1拍、8分音符は半拍の長さ音を維持するわけですが、コンクール等で聴いていると実際には打鍵した後、指は鍵盤から離れ、余韻の音に頼って弾いているお子さんが多いです。 これでは楽譜に正確に弾けているとはいえません。

小学校高学年になるとする必修の曲にバッハのシンフォ二アという曲がありますが、この曲は次のような基本のテクニックが身に付いていないと正しく弾く事はできません。

つまり親指の音が全音符でしたら親指は4拍分鍵盤の上に残しておかなくてはいけませんので、親指を鍵盤に残したまま人歳指、中指。薬指、小指を動かすわけです。 他の指についても同じ事が言えます。 つまり中級以上の多声音楽になると鍵盤の上で10本の指がたこのように柔らかく動く必要があります。 

音符を見た時、その音符の長さ分鍵盤の上に指が残っていなくては自分で気持ちが悪いという幼少からの習慣づけが大切なのです。

当教室ではその為に導入のお子さんから必ずソルフェージュとワークブックを取り入れております。

生徒さんも高学年になってきますとお小さい時のようにはまいりません。 生徒さんの方も先生の注意がうっとおしくなります。 ですから中級に入る前のお小さい間に正しいソルフェージュ教育が必要なのです。

中級以上の方でもし親御さんが練習を横で見ていらっしゃる方の場合は、音符の長さ分、全ての指が鍵盤の上に残っているかどうかを親御さんがチェックして上げられたら良いかと思います。

専門に進まれる方は特にこのテクニックを徹底して身に付けておかないと後々困る事になります。


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