ピアノの練習時間

2017年1月
01 /16 2017
ピアノの練習時間はどのくらい確保すれば良いのでしょうか?

年齢にもよりますが、導入の時期は「毎日ピアノを練習をする」という習慣付けが一番大切な目的ですので、たとえ5分でも毎日ピアノの前に座る事が大切です。 しかし音楽が好きと言う気持ちも同時に育てなくてはいけませんので音楽の楽しさを学ぶ事も大事です。

次は小学校低学年の間ですが、この時期は少し集中力もでてきますのである程度の練習時間には耐えられるかと思います。 短くて30分、長くて2時間くらいでしょうか。

将来専門に進むお子さんでもこの時期は長くてまだ2時間くらいの練習時間が自然かと思います。 人間の集中力には限界がありますので、小学校低学年の時期は親御さんがお子さんを必要以上に長くピアノの前に縛り付けるのはあまり効果はありません。 それどころか悪い癖が付く原因になるという弊害の方が多いと思います。

低学年の間はピアノの練習は長くても2時間くらいで済ませて、スイミングスクールに通うとか、絵やバレエを習うなどの感性の育成に時間を使われた方がピアノのためにも効果は高いかと思います。

3年生くらいになると将来専門に進むお子さんと趣味で続けるお子さんとでは練習時間にも違いが出てきます。 趣味で続けるお子さんの場合は毎日30分から1時間練習すればそれで十分だと思いますが、将来専門に進むお子さんの場合はもう少し長い時間の練習量が必要になります。

また将来専門にと申しましても、全日本学生音楽コンクールのようなハードなコンクールを経由して東京の一流音楽大学に進むのか、地方の音楽大学に進学するのかで練習時間も内容もかなり違ってまいります。

前者の場合はピアノは一日に8時間の練習は必要になってきますので、お勉強をいかに集中して短い時間で済ませるかが鍵になります。 後者の場合でも一日4~5時間の練習量は必要かと思います。

ところでお勉強の場合はよく早朝起きて朝特訓をしたりしますが、ピアノの場合は睡眠時間を削っての早朝の練習は子どもの場合にはあまり意味がありません。 むしろ寝ぼけたまま練習する事で悪い癖が付く場合が多く、朝はゆっくり休んで夕方の練習のためのエネルギーをため、時間の足りない部分は練習の内容を工夫する方が良いです。

時々自分の練習時間と練習内容を見直して効率の良いカリキュラムを考え直すのも必要かと思います。


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