ラヴェル 道化師の朝の歌

2017年1月
01 /28 2017
4月29日(土)秋篠音楽堂でラヴェルの「鏡」から3曲抜粋で演奏致しますが、楽しみにされている生徒さんのために、少し解説をしてみたいと思います。

ラヴェルはフランス生まれですが、父はスイス生まれ、母はスペインのバスク地方の生まれだそうです。 そのため、ラベルの作品にはスペイン系の香りを彷彿とさせる曲が多くあります。

ラヴェル作曲『鏡』の第4曲目「道化師の朝の歌」もスペイン系のフラメンコの踊りを彷彿とさせる曲であります。 冒頭はフラメンコの激しく情熱的な踊りと、カスタネットやタンバリンの合いの手が聴こえてきそうなメロディーで始まります。 第3曲「海原の小舟」も演奏する予定に致しておりますが、前曲とは全く雰囲気の異なる曲です。

ラヴェルのピアノ協奏曲やヴァイオリン・ソナタにもジャズの影響を受けた箇所が見られます。

ラヴェルの作品は緻密な作曲技法が特徴であることから、ラヴェルは精密な機械仕掛けの「スイスの時計職人」と呼ばれたり、ピアノ曲をオーケストラに編曲し直すことが得意な作曲家で「管弦楽の魔術師」と呼ばれたりします。

「鏡」の中の第4曲「道化師の朝の歌」もピアノ・ソロ用だけでなく、オーケストラ用に編曲されています。

詳細はブログ「message」に書いております。


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