ショパン練習曲≪革命≫

2017年3月
03 /19 2017
ショパンの練習曲はいわゆる練習曲とは違い、高度なテクニックとショパンらしいエッセンスが詰まった練習曲と言えると思います。

ショパンの練習曲にはOp.25とOp.10の2集がありますが、Op.10の方の曲集の最後を締めくくるのにふさわしい曲が≪革命≫のエチュードです。

革命エチュードに取り組まれている大人の生徒さんがいらっしゃいますので、書きたいと思います。

Op.25-6の3度のエチュードなどショパンのエチュードには難曲が並ぶ中で、革命のエチュードは割合取り組みやすい部類に入るエチュードです。

全体に右手は旋律を担当し、左手部分が速いパッセージを担当します。 まず、左手部分の速いパッセージですが、アルペジオが続く部分と、そうではない部分とは奏法を変えないといけないかと思います。

左手のアルペジオ部分は、ただ速く弾くというだけでなく、cresc.(だんだん大きく)、dim.(だんだん小さく)の強弱記号に沿って抑揚を付けながら弾くと音楽に勢いが出るでしょう。

後に続くアルペジオでない速いパッセージは、黒鍵と白鍵の間を縫うように動く細かい手の動きが必要とされますので、手をあまり拡げずに、手のひらをすぼめるように小さな動きを心掛けると、左手がうるさくならずに弾けます。

ショパン 革命のエチュード♫~辻井伸行
ショパン 革命のエチュード♫~ブーニン


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