バッハ フランス組曲 第5番 ト長調 BWV816

2017年8月
08 /05 2017
大人の方でフランス組曲 第5番に挑戦される方がいらっしゃいますので、今日はフランス組曲 第5番について書いて見ます。

バッハ フランス組曲 第5番~アンドラーシュ・シフ


バッハのフランス組曲はバッハが作曲したクラヴィーアのための曲集ですが、バッハがケーテンで過ごした1722年から1723年頃に作曲されたと考えられており、イギリス組曲やパルティータと比べると比較的演奏は容易です。

全部で6つの組曲からなりますが、第5番は最も有名で「ガヴォット」は単独で演奏会でも良く取り上げられます。

第5番構成
1、アルマンド 2、クーラント 3、サラバンド 4、ガヴォット 5、ブーレ 6、ルール 7、ジ―グ

アルマンドは声部数の増減が激しく、2声のみになる部分も多いですが、保続音の効果によって実際の声部数以上の重なりや遠近感が生み出されております。
クーラントはひじょうにテンポの速い、走り回るような躍動感に支配されています。 
サラバンドはきわめて表出的なアリアです。 3声が厳格に維持されていますが、右手高声部のモノローグに中声部と左手声部がゆったりと従っています。
ルールはもともとは、劇場用の技巧的な舞踊で、ゆったりとしたテンポながら、大回転や複雑なステップを含んでいる無曲です。 
ジーグはこの長大で優雅な組曲の終わりにふさわしく、壮麗かつ潔い終止です。

私が子どもの頃は家の中にこのフランス組曲が1日中かけられており、私にとっては懐かしいメロディです。

参考ブログ→フランス組曲とイギリス組曲

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