バッハの練習の仕方

2017年9月
09 /08 2017
大人の方でバッハのフランス組曲に挑戦されている方がいらっしゃいますので、今日はバッハの練習の仕方について書きます。

バッハの曲はポリフォニー音楽といわれ、右手が旋律、左手が伴奏という音楽とは異なります。

ですから楽譜を読む時に、声部に分けて横のラインで楽譜を読まなくてはいけません。

まず楽譜を横に読み、何本の線が流れているか探します。 2本の線なら2声、3本の線なら3声、4本の線なら4声の曲という事になります。

2声はソプラノとバス、3声はソプラノとアルトとバス、4声はソプラノととアルトとバリトンとバスの混声合唱の曲と考えたら分かりやすいかと思います。

次に例えば3声の曲の場合、上声部と中声部と下声部を別々に取り出して練習します。

中声部は右手と左手でメロディを紡ぎ出さなくてはいけない事が多いですから、なめらかに弾けるように練習します。

一声部ずつがきれいに弾けるようになったら、次は上声部と中声部だけで、中声部と下声部だけで、上声部と下声部だけで練習します。

それができたら最後に音楽を感じながらゆっくりと3声合わせて弾いてみます。

バッハは音楽の基礎ですから、バッハの楽譜の読み方に慣れると、他の作曲家の楽譜の見方も立体的になり、ピアノの上達につながるかと思います。


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