ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第1番 OP.2-1の拍の数え方

2015年12月
12 /05 2015
ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第1番は4楽章から成るピアノ・ソナタです。 大人の生徒さんが第2楽章に取り組まれているので書いてみたいと思います。

レッスンの中でご質問のあった、途中でテンポが取りにくくなるということについて書きたいと思います。

最初はゆったりで簡単なのですが、23小節当たりから32分音符による細かいパッセージが出てくることによって、拍を見失いやすくなります。

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バ―ト―ヴェン楽譜ヘンレ版

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2楽章冒頭

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2楽章23小節あたりから

それを防ぐためには、楽譜の中に出てくる1番短い音符を基準にして、拍を数えます。

この曲の場合だと、冒頭の4分音符を伸ばしている間、16分音符4つ分を心の中で数えながら弾くことになります。

私は初見の曲を譜読みする際には、癖がつく前にいつもこのようにしてさらうのですが、ショパンやシューマンのようにロマンテイックな曲を練習する際にも大切なピアノの基本だと思います。


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