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バッハの演奏

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10 /28 2017
大人の生徒さんでハノンを全部終了し、フランス組曲第5番に新しく取り組まれた生徒さんがいらっしゃいます。
G durによる明るい曲で、バッハ演奏によくある難解なイメージはなく、大変美しい曲です。

レッスンでは、ヘンレ版をお勧めしていますが、ヘンレ版は原典版であるため、音符以外、強弱記号もスラーも何も書かれていません。何も書かれていないので、どのように演奏しても良いということになりますが、バッハを弾く上でのある程度の規則はあります。

これは子供の時に当時師事しておりました片岡みどり先生から教わった事ですが、バッハの原典版を弾く上で、隣同士の音は原則つなげる、離れた音は基本的に切るという大原則があります。

強弱記号は、演奏者の感性に任せられていると思いますが、まずは、CDなどを聞いてい、参考にするのも良いでしょう。
生徒さんはシフを聴かれたとのことですが、演奏者によって、解釈が全然異なりますので、楽譜を見ながら色々な演奏家の演奏を聴くのも、面白いかと思います。

私は母の愛聴盤で小さい頃よく学校から帰ってくると、家でかかっていたイングリット・へブラーのフランス組曲をよく聴いていましたが、お貸しできますので、参考に持って帰られた生徒さんもいらっしゃいます。

小学生の生徒さんで、グレン・グールドのバッハ演奏が好きらしく、コンクールの課題曲のバッハをグールドと同じように全部切って弾いている生徒さんがいらっしゃいましたが、中には芸術としては素晴らしくても個性的な演奏もありますので、お勉強途中の段階での、コンクールや受験などでは、楽譜から自分で音楽を読み込む習慣を付けましょう。

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