ラヴェル「鏡」より第1曲「蛾」~続私が現在受けているレッスン内容から~

2015年12月
12 /23 2015
ラヴェルの鏡第1曲から現在私が受けている♪阿部裕之先生♪のレッスン内容について書きたいと思います。

第1曲目は「蛾」というタイトルが付いています。 タイトル通り暗闇の光に集まる宙を舞う蛾の羽がきらきら光り輝く様子を描いた曲だそうです。

”羽”を描いているわけですから、全体に軽やかなタッチが求められます。 しかし、全てを軽やかに弾いてしまうと、淡彩画のようになってしまいます。

ラヴェル鏡より第1曲「蛾」冒頭  ショット版
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冒頭の一段目は蛾の羽をイメージしながら軽やかなタッチで弾き、二段目からは少しアクセントでたっぷり歌うように変化を付けて一段目の表情と二段目の表情を弾き分けるそうです。 二段目のアクセントの付いたEs(ミの♭)の音は、それまでのタッチと少し変え、指の先に体重を乗せるように指の腹で鍵盤を押し込みたっぷり歌うと、一段目と変化が付きラヴェルらしい演奏になるそうです。


モーリス・ラヴェル Maurice・Ravel(1875~1937)
1875年フランス南西部のスペインにほど近いバスク地方の師ブールで生まれたフランスの作曲家。
父は鉄道技師で音楽愛好家、母はバスク地方出身で、ラヴェルの音楽にはスペイン音楽からの影響も多く見られる。
14歳でパリ音楽院のピアノ予備科に入学し、和声・対位法・作曲のクラスで賞を獲得。
パリ音楽院では、ガブリエル・フォーレFaure・Gabriel(1845~1924)に師事し、同年代の作曲家にドビュッシーDebussy・Claude(1862~1918)がいる。


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