ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第25番

2016年1月
01 /15 2016
ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第25番から書きます。

これはソナタですが、ソナチネ集にも入っており、基本的なテクニックをたくさん学べ、ベートーヴェンの学習のために大変良い曲だと思います。

冒頭の右手のスタッカートの付いたオクターブは、fで冒頭より力むと固い音になってしまいがちです。
肩の力を抜いて、手首のバウンドを使うと響きのある美しいスタッカートの音が出ます。
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展開部は左手と右手が交差するテクニックで難しい所です。
左手の音を少し出して、快活に演奏できると良いと思います。
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ベートーヴェンをレッスンしていていつも思うのですが、ベートーヴェンでは突然意外なところにsfが出てくることが多いのですが、sfを恐れてあまり表情を付けないで弾く生徒さんが多いように思います。

以前ベートーヴェンのバイオリン・ソナタを共演した際に、ベルギーのヴァイオリニストの方がリハーサルでsfのことを"surprise"(驚き)と表現してらしたので、的を得た言葉だなと思い紹介いたします。

ベートーヴェンには聴いている人を飽きさせないよう驚かせようと付けられたsfが多くあると思いますので、見過ごさないようにしたい強弱記号です。


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