リストのダンテから

2016年1月
01 /16 2016
リストの「ダンテを読んで」はリストの中でも超絶技巧が要求される難曲で、内容的にも聖書からのインスピレーションを受けた曲でハードな内容を要求される曲であります。

20歳の頃から、学内の試験や大阪での東京音大校友会コンサートなどで何度か演奏させて頂いたことのある曲です。 20歳の頃は、指が動くのにまかせて弾いておりましたが、その頃から内容的には難しい曲だなと思いそれを表現するのに魅力を感じておりました。

冒頭は壮絶な地獄篇を表しており、オクターブによるパッセージが続きます。
P1020959.jpg
ここはリストはペダルを踏み続けるようにと書いておりますが、実際には現代のピアノでは踏み続けて弾くのはペダルが濁るため難しいかと思います。 ヴィヴラート・ペダルによって、踏みかえながら弾き進めますが、メロディーラインは途切れないように演奏したいところです。

途中リストらしい華やかなオクターブによるパッセージが現れます。 肩の力を抜いて脱力しながら一気に弾くのがポイントです。

リスト ダンテを読んで ブログ

レッスン問い合わせ