リストFranz Liszt 超絶技巧練習曲 第4番マゼッパ

2016年5月
05 /16 2016
この曲は英雄的な超絶技巧を駆使した練習曲です。 ショパン(1810~1849)やリスト(1811~1886)の練習曲になると、ツェルニーの練習曲などと違って曲そのものが芸術的な楽曲が多くあります。

私はショパンの練習曲は高校生の時24曲全部さらい終えましたので、10代後半から20歳の頃にはリストやラフマニノフやドビュッシーやスクリャービンのエチュードに取り組くんでおりました。

さてリストの「マゼッパ」ですが、冒頭はリストらしい細かなパッセージが続きます。
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この時代の作曲家には珍しく3段譜が出てきます。 真ん中の段の和音を弾きながら両端のメロディーを掴む練習曲です。
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最初のメロディーが何回も変奏されて出てきます。

リスト特有のオクターブの連続です。
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次は冒頭のテーマを左手でゆったりと歌う練習です。
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最後はスケルツオ(こっけいな)で軽やかに変奏されます。
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最後はffで華やかに締めくくります。
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同時代のショパンの詩的な雰囲気とは全く異なるスタイルを持つリストの一面をよく表した曲と言えるかと思います。

リスト マゼッパ


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